2018年度よりメンター制度をはじめました。


【メンター制度とは】

メンター制度とは、会社や配属部署における上司とは別に​

指導・相談役となる先輩社員が新入社員をサポートする制度のことをいいます。 ​

年齢や社歴の近い先輩社員が、新入社員の仕事における不安や悩みの解消、​

業務の指導・育成を担当します。​​


【弊社でのメンター制度】

メンター(助言をする先輩社員)とメンティ(新入社員)が

1対1の関係となり、月1で15~30分程度の面談を実施

※面談といっても仕事の話でも世間話でもなんでもOK

※面談で話した内容は一切口外しない

期間:新人研修終了後の6月から翌年3月末まで。


【期待する効果】

・メンターとメンティを明確にすることで気軽に相談しやすい環境をつくる。​

・社内での人間関係・コミュニケーションの取り方などについて話すことで

会社に馴染むことの手助けとなる。​

・メンターにとっては、「メンティを成長させる」という目標を達成するための手順、

方法、タイミング、効果的なコミュニケーションの取り方を考えていくことで、

マネジメントスキルの向上が望める。


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ここからはメンター制度を始めようと思ったきっかけから、今後の展開までを書きたいと思います。


今年も期待の新入社員が入って来る!


今までの新入社員の1年目としては

入社後、新人研修→OJT(客先常駐)→正式参画

特に何も問題なく順調に成長し、社会人生活が進んでいる。


と思っていた。

ふと、本当にそうなのか?と疑問をもった。


・実は辛かったけど相談できなかったのではないか。

・頑張ることに必死で、ただただ月日が流れただけではないのか。

 心や体は疲弊していたのではないか。

・やってる意味もわからずただ”仕事”だからとこなしているだけではないのか。


もしそうであれば、これは何か考えないと思い

有効策がないか調べてみると、”メンター制度”というのがあることを知る。


これを応用すれば問題解決できるかも。


まずは現状調査のためにインタビューかな。


飲み会の席等を利用し若手社員に新人の頃や

現在進行形で困っていることはないか軽い感じで聞いてみる。


「誰に相談していいかわからなかったですね。」

「あの時は確かに大変でしたね。。」


(やはりそうだったのか・・・。気づいてあげられず申し訳ない。)


まずは話を聞く。単純な事ではあるがそれすら出来ていない。


よし。やろう!会社として仕組みを作って改善する!


そこからは資料つくり

・現状の問題点

・実施することによって望める効果

・実際の運用方法の検討


このあたりを中心に通常業務後、上司と相談しながら資料を作成


その後・・

会社としても承認がおり実施決定!!

(さらっと書いてるがここまでくるのに数ヵ月かかってる・・。)


実際にメンターを実施してもらう5年目までの社員に制度の説明

新入社員に制度の説明


6月ついに開始を迎える。

達成感。これで少しでも環境が改善されればと期待。


あれ・・?9月になった。

何か困りごとがあれば事務局相談にしているが

何もこない。これはうまくいっているか?

不安がよぎる。また反省し考える。(←今ここ)


まだ始めたばかりの制度で改善点は沢山あると思う

これからも継続して社員一人一人と向き合い

出来ることがあれば自ら動き改善していく。